【もう迷わない!】部下を持ったあなたに贈る“最初の教科書”|『部下をもったらいちばん最初に読む本』感想レビュー

✅ 結論:リーダーに“正解”はない。でも、指針は持てる。
部下を持った瞬間、あなたの仕事は180度変わります。
これまでは「自分の成果」が最優先だったのに、突然「人を動かす」「人を育てる」という、まったく別次元のミッションが加わる。――それはまさに、“別ゲーム”の始まり。
そんなときにこそ、道しるべになるのが、橋本拓也さんの『部下をもったらいちばん最初に読む本』(アチーブメント出版)です。
この本は、ただのマネジメント入門書ではありません。
✔︎ リーダーとしての「あり方」
✔︎ チームで成果を出すための「具体的行動」
✔︎ 人を動かす前に「人を理解する」視点
…それらすべてが、やさしい言葉と豊富な実例で描かれています。
マネジメントに迷い、不安を抱えるすべての人に届けたい、まさに「最初の一冊」です。

📘 著者・橋本拓也さんとは?
橋本拓也さんは、これまで1万人以上のリーダー・管理職を育成してきた「現場主義」のマネジメントコーチ。
理想論ではなく、「リアルに使えるアドバイス」にこだわるスタンスで、若手〜中堅の上司層から絶大な信頼を得ています。
本書にもその姿勢が反映されていて、読みながら「これは現場の声から生まれた本だ」と感じるはずです。
🔎 見やすく、使いやすい!親切すぎる目次設計
この本が読者にやさしいと感じた理由のひとつが、「目次のわかりやすさ」です。
たとえば、以下のような構成:
- 部下をもつって、どういうこと?
- 上司になって最初の90日でやるべきこと
- 信頼関係のつくり方
- 叱る・褒めるの基本
- やる気の出ない部下への対応
- チームで成果を出すコミュニケーション術
「まさに今、自分が悩んでいること」がどこに書かれているか、すぐにわかる。
だから、“辞書的に使える”一冊でもあるのです。
しかも、1トピックごとに短くまとめられていて、1ページの情報量もちょうどよく、サクサク読めます。
🧠 心に残った3つの気づき
実際に読んでみて、私の中で「これは自分のマネジメントに効いた」と感じたポイントを3つに絞って紹介します。
① 「信頼されよう」と焦らなくていい
信頼は、“時間”が育てるもの。
著者:橋本拓也
出版社:アチーブメント出版
新人上司がよくやってしまうのが、「最初から信頼されよう」と力んでしまうこと。
でも、本書では「信頼は小さな約束を守る積み重ねでしか得られない」と説いています。
たとえば…
- 部下の話を最後まで聞く
- 相談されたら時間をとる
- 「できる」と言ったことはきちんとやる
――こうした“当たり前”のことを、丁寧に、誠実に積み重ねることが、リーダーとしての土台を築く最短ルートだと感じました。
焦る必要はない。
だからこそ、自然体で、誠実に関わる姿勢を忘れたくないと思いました。
② 叱るのは「人格」ではなく「行動」
「人」を否定せず、「行動」を改善する。
著者:橋本拓也
出版社:アチーブメント出版
これは、上司としてとても大事な視点。
たとえば、「遅刻をした部下」に対して…
❌「君はだらしないな」
⭕「遅刻があると、会議全体の流れが止まる。次回からは時間を守ってほしい」
この“違い”が、信頼関係を大きく左右します。
私はこれまでの仕事で、指導を「威圧」「支配」と履き違えている上司を何人も見てきました。
だからこそ、著者の言葉がすっと心に入ってきたのです。
“叱る”とは、人格を否定することではなく、行動を修正して「より良い未来」を描くための手段。
この意識は、今後も忘れずにいたいマネジメントの基本だと思いました。
③ 「育てよう」とするな。「育つ場」をつくれ
育てるのではなく、「育つ土壌」を整える。
著者:橋本拓也
出版社:アチーブメント出版
この考え方には、正直ハッとさせられました。
私たちはつい、「育てる=教え込むこと」だと思いがちですが、著者は「人は自ら育つ存在」であり、上司の役割は“環境設計”だと語っています。
- 安心して話せる空気をつくる
- 挑戦できる余白を与える
- 小さな成功体験を積ませる
これが、本当の「育成」なんですね。
部下はあなたのコピーになる必要はない。
むしろ、あなたを超えていく存在に育てるために、「余白と選択肢」を与えることが何よりも大切。
この視点は、すべてのリーダーに必要だと思いました。
💬 読み終えて、マネジメントが“怖くなくなった”
正直なところ、私は「部下を持つこと」にずっとプレッシャーを感じていました。
「上司って、完璧でなきゃいけないのかな?」
「間違ったことを言ったらどうしよう」
「チームをまとめられる自信がない」
でも、この本を読んで分かったのは――
リーダーも“成長途中の存在”でいい、ということ。
完璧じゃなくていい。
大切なのは、誠実に、少しずつ学び続ける姿勢。
本書を読み終えたあと、心の中のプレッシャーがふっと軽くなったのを感じました。
👥 こんな人におすすめ!
- 初めて部下をもつことになった新任リーダー
- プレイングマネージャーとして悩みを抱えている方
- 人を育てることに苦手意識がある中堅上司
- チームの雰囲気を改善したいと考えているビジネスパーソン
- リーダーとしての「軸」を持ちたい方

✅ まとめ:「人を動かす」前に、「人を理解する」ことから始めよう
マネジメントに「正解」はありません。
でも、「考え方の軸」や「行動のヒント」は確かにあります。
橋本拓也さんの『部下をもったらいちばん最初に読む本』は、その“軸”をやさしく教えてくれる、心強いガイドブックです。
読んだその日から、部下との接し方が変わりはじめる。
あなたの中の「上司像」が、少しずつアップデートされていく。
そんな感覚を味わえる一冊。ぜひ、手に取ってみてください。
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📚部下との信頼関係を築く方法に悩んでいる方は、こちらの書評記事もおすすめです
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👉 『人は話し方が9割』|伝え方ひとつで、信頼も成果も変わる
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👉 『ドラッカー理論で成功する「ひとり起業」の強化書』|成果を生む仕組みを身につけよう
📕 書籍情報
書名:部下をもったらいちばん最初に読む本
著者:橋本拓也
出版社:アチーブメント出版





