【書く習慣】
おはようございます。
しろきつねです。
当ブログにお越しいただきまして、ありがとうございます。
このブログでは書籍『書く習慣』を紹介しています。
書く習慣
筆者 いしかわゆき
いしかわゆきさんが書かれた『書く習慣』について簡単にまとめました。
1 言葉と仲良くなれば書けるようになる
・アンチコメントを気にせず自分の書きたいことを好きに書く。
・人はすぐ忘れてしまうので記憶するためになんでもいいから素直に書く。
・誰かに見せるということを忘れて書く。
・起承転結や文法など、今までに身につけた知識で書くとつまらない文章になるので
自由に感情のまま書く。
・普段喋っているのと同じ感じで書く。ありのままの自分を書く方が面白い。
・完璧主義を捨てて80点でいいからとにかく終わらせること。自分が勝手に過小評価しているだけで、
他の人からしたら100点の可能性があるから。
どんな形でもいいからとにかく終わらせることが大事。
・こんな内容書いても意味がないと自分で決めつけない。
・手書きで書くと達成率が42%アップするので達成したいことや、やりたいことは
達成できるようになるので使い分ける。
2 習慣になれば書くことが楽しくなる
・習慣化をするには苦にならないのがポイントで、毎日10分だけやってみる・通勤中の電車の中でやるなどいかに日常化するのかが大事なポイント
努力しようとわざわざ時間を捻出しようとすると続かない。
・書くことを習慣化したいなら常に目に入るところにパソコンや手帳・ノートなどを置くことでいつでも書ける状態にしておく。
・自分日記でムカついたこと悲しかったこと楽しかったことなど、感情を書くことで自分の思いを言葉にすることができる。
・一日一行や10分だけなど、長続きさせて習慣化させることが目的なので、目標を低く設定する
・YOUTUBEを見ている時間や、テレビを見ている時間、電車やタクシーなどの移動時間、ご飯を食べている時間などの時間を使ってながら書きをする。
・SNSで毎日やると宣言する
・1人でやるとやめてしまうので、コミニティに入ったり友達を誘ったりして誰かを巻き込んでやめたら気まずくなる状況を作りだす。
・1日のスケジュールを把握し無駄にしている時間を見つける。何気なくダラダラとYOUTUBEを見たりXを見ている時間があるので、「時間がない」と言っている人も時間を作ることができる。
・Xは文字数が限られているので、文章の無駄を省き書くことの習慣化に向いている。
・本、漫画、映画を観たらツイートし、自分の感情を言葉にするトレーニングをする。
・どんなことでも「なぜ?」と考える習慣を作る。
・「落ち着いたらやろう」は絶対やらないので、「とりあえずやる」
・小さく始めて、やりながら考える
3 ネタを見つけられると止まらなくなる
・ブログを始めたいと思っても何を書いていいか分からないのが1番の問題で、面白いか面白くないかを決めるのは読者だから、何気ない日常でいいのでとりあえず書こう。
・一番書きやすいブログネタは「好きなもの」を書くこと。
好きなものを書くと熱量が違うので面白い記事になりやすく、さらに読者に伝わりやすいのでオススメ
・書きたくない日は書かずに情報収集、色んなものに触れたり体感したりネタ探しに切り替える。集めた情報をメモに残すことを忘れずに
・本を読むときは何度も読み倒し気になった部分には印を入れ読み終わったらすぐにアウトプットをする。読書で大事なことは読んだ後、メモでも感想でもいいのでとにかく書く。
4 ちゃんと伝わると嬉しくなる
・中学生でも伝わるように専門用語は使わずに簡単な言葉で書く。
・読む相手は全く分かってない程で書く。
・いい感じのまとめはいらない。本音で自分の言葉で書けば誰でも書ける文章ではなくなる。
・ヘタクソでもとにかく書いて公開する。公開することに意味がある。
5 読まれるともっと好きになる
・読まれるには自分が実際に体験したことの方が相手に伝わる。机上に空論ではなく実体験を書く
・自分に言われてるみたいな言葉を使う。「あなたは気をつけてね」など
・タイトルは誰かに話しかけるようなタイトルが良い
・更新する時間を決めて誰かの日課になる
・読み手が知らない情報を発信する
・過去の後悔を書くことで誰かを救うことができる
・読まれたいなら本音を晒す。本音を晒すと共感されやすい。
・惹きつけたいならオブラートに包まず、その時感じた感情を書く。みんなが納得する文章を書くことは不可能だが、ただ意図的に人を傷つける文章を書くのはNG。客観的な視点も文章には必要。
・反応がなくても読んでくれているので「いいね」は気にしない
6 「書く」ことが与えてくれるもの
・書くことで情報を可視化することができる。悩みや不安に思っていること、得意不得意など
・毎日自分が感じたことを書くことで知らない自分を知ることができる。自分の4つの特性(解放・盲点・秘密・未知)を知ることで、より深く自分自身が視えてくる。どんなことが得意で不得意か、何に対して喜怒哀楽を感じるのか、自分の好きなことがわかれば自分の生きやすい環境を整えることができるので、書くことで自己理解を深めることができる。
・口下手な人にとって書くことは自分を知ってもらえる道具になる。
・書くことで共感を呼び世界中に仲間ができる。
・書いた文章は資産になり公開さえしていれば、もし働けなくなっても寝ている間に働いてくれる。1年前に書いた記事でもXで誰かがコメントをくれることだってある。
・「私には特別な才能がない」が口グセの人でも大丈夫。家で1日ゴロゴロした日やカフェに行った日など平凡な毎日でも何か特別な日にできる。
・書くことで今まで積み上げてきた努力が今の自分に力をくれる。
・自分のコンプレックスやダメなことでも、人に力を与える言葉になるし自己肯定感も上がる。
・バズったことがないブロガーでも、書いたブログを面接に持ち込んで経験がなくてもライターに採用される。趣味で書いていてことが仕事にだってなる。
まとめ
・書き方はみんな知っていて大事なことは、自分が体験したことや感じたことなど「心で感じたこと」が自分にとっての特別なことだからこそ、「人の心を動かす」ことができる。筆者の『いしかわゆき』さんは自分の思いを大切にすることの大切さを教えてくれます。
自分の心から感じた思いを言葉にすることで、「何を大切にしているのか」・「どうなりたいのか」自分を深く知れば知るほど幸せになることができる。
ブログはすぐ収益に繋がらないが毎日コツコツ積み上げることで、「書く」ことは一生役に立ち生涯自分を助けてくれる武器になる。だから感じたことを言葉にして、晒せば晒すほどドンドン人生が開かれていきます。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
生きにくい、自分には何もないと感じている方は手にとって読んでいただきたい素晴らしい本です。
筆者の『いしかわゆき』さんが心で感じたことや今までの経験を、読んだ本やエピソードを使ってわかりやすく書いていただいているので非常に読みやすい本でした。