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本の感想

『いらない保険』必要な民間の保険は3つだけ!!本当に必要な保険とは?

shiro_kitsune

『いらない保険』(永田宏・後田亨 著)は、私たちが日常的に加入している保険について、

「本当に必要なのか?」を問い直す一冊です。

日本では、「保険=安心」というイメージが強く、ほとんどの人が何らかの保険に加入してい

ます。しかし、本書では「不要な保険にお金を払い続けている人が多い」という問題を鋭く

指摘し、保険会社や営業担当者の視点ではなく、加入者側の立場から「本当に必要な保険の

選び方」を解説しています。

本書を読んで、改めて「保険とは何か?」「どの保険が必要で、どれが不要なのか?」を考え

直すきっかけになりました。特に、私自身も「なんとなく加入している保険」がいくつかあ

り、本書を読んだことで契約を見直すことになりました。本記事では、内容のポイントや学

んだこと、実際に行動に移したことについて詳しく紹介していきます。

著者:永田宏・後田亨 出版社:講談社


1. 『いらない保険』の概要

本書の主なテーマは、以下の3つです。

  1. 保険は「万が一」に備えるものだが、すべてのリスクに入る必要はない
  2. 保険の営業トークに騙されず、本当に必要な保険を見極めることが重要
  3. 貯蓄や資産運用の視点を持ち、保険以外の方法でリスクに備えることも考える

特に本書では、「保険の販売側(保険会社・代理店・営業担当者)」と「消費者(加入者)」の

情報格差について詳しく説明されています。多くの人は、保険の仕組みをよく知らないまま、

「なんとなく安心だから」という理由で保険に加入してしまいます。しかし、実際には不要

な保険にお金を払い続けているケースも多く、見直すことで家計の負担を減らせる可能性が

あるのです。


2. 本書で指摘される「いらない保険」とは?

① 貯蓄型保険(終身保険・養老保険)

「貯蓄もできて、万が一の保障も受けられる」という触れ込みで販売される貯蓄型保険。し

かし、本書では「貯蓄と保険は別々に考えるべき」と述べられています。

貯蓄型保険は保険料が高く、途中で解約すると元本割れすることが多いです。さらに、利回

りが低いため、投資としても魅力的とは言えません。むしろ、「必要な保障は掛け捨ての保険

でまかない、貯蓄は別で行う」ほうが、合理的であることが解説されています。

② 医療保険・がん保険

「入院したらお金がかかるから医療保険に入るべき」という考え方が一般的ですが、本書では「公的医療制度を考えれば、必ずしも医療保険は必要ない」と述べられています。

日本には健康保険があり、高額療養費制度によって自己負担額が一定の上限を超えません。

そのため、民間の医療保険に入らなくても、大きな経済的リスクにはならないというのが本

書の主張です。もちろん、貯蓄がない場合は医療保険が助けになることもありますが、十分

な貯蓄がある人にとっては不要な出費になる可能性があるのです。

③ 学資保険

子どもの教育資金を貯める目的で加入する学資保険ですが、本書では「銀行預金や投資のほうが効率的」と指摘されています。

学資保険は解約すると元本割れする可能性があり、また運用利回りも低いため、普通に貯金

するよりもメリットが少ないケースが多いのです。そのため、「学資保険に頼るのではなく、

自分で資産運用を考えたほうが良い」という視点を持つことが大切だと述べられています。


3. 本書を読んで学んだこと

① 「安心感」のために不要な保険にお金を払っていた

本書を読んで、自分がいくつかの不要な保険に入っていることに気づきました。特に、医療保

険やがん保険は「とりあえず入っておいたほうが安心」という理由で契約していましたが、実

際には公的保険の補償があるため、そこまで必要ではないことが分かりました。

② 保障と貯蓄は分けるべき

「貯蓄型保険=お得」というイメージがありましたが、本書を読んで、「保険は保障、貯蓄は

貯蓄」と分けて考えることが大切だと学びました。特に、生命保険は掛け捨てのほうが合理

的であり、投資は別の手段で行うほうが効率的であることが分かりました。

③ 保険に頼りすぎず、資産運用の視点を持つ

本書では、保険に頼るのではなく、「リスク管理として資産運用を考えること」の重要性が述

べられています。たとえば、積立投資や不動産投資などを行い、万が一のときに備える方法

もあるのです。私はこれまで投資について深く考えたことがありませんでしたが、本書を読ん

で、「お金の使い方を学ぶことが重要だ」と改めて感じました。


4. 実際に行動に移したこと

本書を読んで、私は以下の行動を取りました。

  1. 加入している保険をすべて見直し、不必要なものは解約
  2. 「貯蓄型保険」をやめ、代わりに投資信託で資産運用を開始
  3. 公的医療制度を調べ、医療費の自己負担額を把握することで、医療保険の必要性を再評価

この結果、毎月の保険料の支出を大幅に減らすことができ、その分を資産運用に回すことができました。


5. こんな人におすすめ

保険に入るべきか悩んでいる人
現在の保険が本当に必要かどうか見直したい人
貯蓄型保険や学資保険を検討している人
家計を見直し、無駄な出費を減らしたい人


6. まとめ|本当に必要な保険を選ぶために

『いらない保険』は、私たちが無意識に加入している保険について、本当に必要かどうかを

問い直すきっかけを与えてくれる一冊でした。

貯蓄型保険はそもそも途中で解約をしたら全額返ってこない時点でどれだけ保険業者が中抜

きをしているんだということを知れましたし、貯金できないのは無駄なことにお金を使って

いたからなんだと頭の痛い話でした。

日本では世界最強の公的保険制度があるので無駄な民間保険の加入はやめて、まずは生活防

衛資金を貯金で貯めること、貯め終われば全て投資に回して個人の資産を築いて下さい。

そして必要な保険は3つだけ!!火災保険・自動車保険・子供が小さいうちの掛け捨ての生

命保険のみです。保険は「安心のため」ではなく、「本当に必要なリスクに備えるもの」。こ

の視点を持つことで、無駄な出費を減らし、より賢くお金を管理できるようになります。

保険について見直したい方は、ぜひ一読をおすすめします!

ABOUT ME
しろきつね
しろきつね
ブロガー / 会社員
会社員として働くだけではリスクが大きすぎると思い、2024年にブログ副業を開始。目標は毎日ワクワク心が踊る日々を送ること。 そして静かな街で犬と猫を飼ってのんびり平穏な日々を過ごしたい。
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