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本の感想

『人は話し方が9割』1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ

shiro_kitsune

〜「話し方」は人生を変える最大の武器〜

はじめに

『人は話し方が9割』というタイトルを見たとき、「そんなに話し方が大事なの?」と疑問に

思った方もいるかもしれません。しかし、この本を読めば読むほど、話し方が人間関係・仕

事・恋愛・人生そのものにどれだけ影響するかが、自然と腑に落ちてきます。永松茂久さん

は、コミュニケーションに悩む現代人に向けて、「誰でもできる、シンプルだけど効果的な話

し方の技術」を優しい言葉で教えてくれます。本記事では、この本の魅力や学び、そして読後

の感想を詳しく解説していきます。

著者:永松 茂久 出版社:すばる舎


本書の概要

タイトルの意味

まず、『人は話し方が9割』というタイトルに込められた意味は、「話す内容よりも、どう話す

かが重要」ということです。これは単なるテクニック論ではなく、話し方を通じて相手と

「信頼関係」を築く力の重要性を説いています。

著者について

永松茂久さんは、講演家・作家として活躍しており、多くの自己啓発書を手がけています。ど

の著作にも共通しているのは、「温かさ」「人を大切にする心」「行動のヒント」が込められて

いる点です。本書もまた、その精神に貫かれています。


印象に残ったポイントと感想

1. 「話す」より「聞く」が大切

本書では、最も大切なのは「話し上手になること」ではなく「聞き上手になること」とされ

ています。実際、会話とは「キャッチボール」であり、一方的に話すだけでは信頼関係は築

けません。

著者は「人は、自分の話をじっくり聞いてもらえるだけで好感を持つ」と述べています。実

体験としても、「あの人と話していると楽しい」と思うとき、それは相手が自分の話をしっか

り聞いてくれていた時だと気付きました。

この部分は非常に共感でき、「自分の話ばかりしていなかったか?」と省みるきっかけになり

ました。


2. 「共感」の力は想像以上

ただ「うんうん」とうなずくだけではなく、相手の話に「共感すること」が大切と著者は強

調します。

たとえば、「それは大変だったね」といった一言があるだけで、相手の心は開きます。話し方

というと技術や表現力を想像しがちですが、実際には「心のあり方」や「相手を思う気持ち」

がベースになっているのです。

この「共感力」は、日常のあらゆる場面(職場、家庭、友人関係)で活かせる要素です。


3. 会話の基本は「相手を否定しないこと」

永松さんは、会話においてもっともやってはいけないことは「相手を否定すること」だと述

べています。


「でも」「だって」「いや、それは違う」といった否定の言葉は、相手の心をシャットアウト

させてしまいます。

上司と会話をする時に「でも」を使っていることが多いときは上司とは上手くいかず、改善提

案を出しても握りつぶされることや、こちらがことに話しかけたとしても、上司からは「で

も」などの否定の言葉を多く使われるようになりました。

「でも」を使うときもあるのですが、極力使うことをやめて会話をすることを始めたのです

が、日に日に上司の態度が軟化していっていることを感じました。

こちらがまず相手を受け入れるだけで、コミュニケーションが円滑になり多少の無理や改善

提案なども上司と話し合いときには添削やアドバイスをもらって協力してもらえるようになり

ました。

逆に、相手の言葉に一度「肯定」や「受け入れ」を示してから、自分の意見を述べると、驚

くほどスムーズに対話が進むと著者は説明しています。

これは実際の人間関係でも非常に役立つスキルだと感じました。


4. 技術より「在り方」

多くの人が、話し方を学ぶ際に「言い回し」や「語彙力」「論理構成」に目が行きがちです

が、本書ではそれよりも「相手にどう寄り添えるか」「どういう心で話すか」を重視していま

す。

つまり、「何を言うか」よりも「どんな気持ちで話すか」が伝わるということ。

この点において、話し方とは単なるスキルではなく「人間性の表現」であるという気づきを

得ました。


5. 実践が大事:すぐに使えるフレーズ集も嬉しい

本書の後半には、誰でもすぐに使える実践的なフレーズも紹介されています。

  • 「そうなんですね!」
  • 「それはすごいですね」
  • 「おかげさまで助かりました」
人は話し方が9割 著者:永松 茂久 出版社:すばる舎

これらは一見すると当たり前のように見えますが、実際に意識して使うことで相手との関係

性が一気に良くなるのです。

ちょっと大袈裟なぐらいでちょうどいいぐらいです。

言葉も大事なんですが、そのときの表情がめちゃくちゃ大事です。

「そうなんですね!」って言うときは少し驚いた顔をしたり、メチャクチャ興味ありますと

いう態度を相手に伝わるようにやることが大事です。

読んだその日から使えるヒントがたくさん詰まっているのも、本書の魅力です。


読後の感想と変化

この本を読み終えた後、「話す」という行為に対する考え方が根本的に変わりました。これま

で私は、「うまく伝える」「論理的に話す」ことばかりを重視していましたが、それよりも

「どう聞くか」「どう寄り添うか」がはるかに大切であると気づきました。

そして、本書の最大の魅力は「誰にでもできる内容」だということです。特別な才能やトレー

ニングがなくても、意識を変えるだけで人とのコミュニケーションは劇的に良くなります。

日々の生活で実践してみると、家族や職場の人との会話が柔らかくなり、以前よりも相手の

表情が和らいだと感じました。


こんな人におすすめ

  • 人と話すのが苦手な方
  • 職場や家庭での人間関係に悩んでいる方
  • セールスや接客など人と接する仕事をしている方
  • 自己肯定感を高めたい方
  • シンプルで実践的なコミュニケーション術を学びたい方

この本は、まさに「人生をちょっとずつ変える力」を与えてくれる一冊です。


まとめ:話し方は「生き方」につながる

『人は話し方が9割』は、話す技術を学ぶだけでなく、人としての在り方や、人とどう関わっ

ていくべきかを教えてくれる貴重な一冊です。

「話す内容よりも、心が伝わること」

「相手を思いやることが、最高のコミュニケーション」

このシンプルだけれど大切な教えは、現代の忙しい私たちにとって、改めて立ち止まるきっか

けになるのではないでしょうか。

日々の会話の中で、「ちょっと聞き方を変える」「一言を優しくする」そんな小さな積み重ね

が、大きな信頼を育てることを、この本が教えてくれました。


ABOUT ME
しろきつね
しろきつね
ブロガー / 会社員
会社員として働くだけではリスクが大きすぎると思い、2024年にブログ副業を開始。目標は毎日ワクワク心が踊る日々を送ること。 そして静かな街で犬と猫を飼ってのんびり平穏な日々を過ごしたい。
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