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本の感想

『書く習慣』(いしかわゆき)書くことを楽にするためのヒント

shiro_kitsune

「文章を書きたいけれど、なかなか続かない」「うまく書けるようになりたい」——そんな悩

みを持つ人に向けて書かれたのが、著者:いしかわゆきさんの『書く習慣』です。

本書は、「書くことを続けるための具体的な方法」を紹介しつつ、「そもそもなぜ書くのか?」

という根本的な問いにも向き合う内容となっています。著者のいしかわさんは、ライターとし

て長年活動されており、日々の仕事の中で培った経験をもとに、誰でも「書くこと」を習慣

化できるようにアドバイスしています。

出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)

📖 この記事のポイント

  • 『書く習慣』の概要 – どんな本なのか?
  • 特に印象に残った3つのポイント
  • 実際に実践してみた感想
  • どんな人におすすめか?

実際に読んでみた感想と、そこから学んだことを詳しく紹介していきます!


1. 『書く習慣』の概要

この本のテーマは、「誰でも書くことを習慣にできる」という点にあります。

文章を書くことに苦手意識を持っている人や、続けられない人のために、「どうすればスムー

ズに書けるようになるのか?」を丁寧に解説しています。

📌 本書の構成

  1. なぜ書くのか? – 書くことの本質と、書くことがもたらすメリット
  2. どうすれば書く習慣がつくのか? – 習慣化のための工夫
  3. 続けるためのヒント – 「書き続けること」の大切さ

著者自身も、最初からスラスラ書けたわけではなく、試行錯誤しながら「書く習慣」を確立

してきたとのこと。そのため、本書の内容は非常に実践的で、「これならできそう!」と思わ

せてくれる工夫がたくさん詰まっています。

では、特に印象に残ったポイントを3つ紹介します。


2. 特に印象に残った3つのポイント

① 「最初からうまく書こうとしない」

多くの人が「うまい文章を書かなければ」と思いすぎて、なかなか書き出せないことがあり

ます。

しかし、本書では「最初から完成形を求める必要はない」と断言しています。

💡 印象的だったフレーズ

「書くことは、最初から100点を目指すものではない。書きながら整えればいい」

これは、文章を書くことに対するハードルをぐっと下げてくれる考え方です。

例えば、作家やライターでも「推敲(リライト)」を重ねて文章を仕上げるのが当たり前。つ

まり、「最初は下手でもいいから、とにかく書き出す」ことが大切だと本書は教えてくれます。

私自身も、これを読んでから「とにかく書き出すこと」を意識するようになり、気軽に文章

を書くことができるようになりました。


② 「毎日続けるための工夫」

書く習慣を身につけるには、「毎日書く」ことが重要です。でも、忙しい日々の中で続けるの

はなかなか難しいもの。

本書では、続けるための具体的な工夫がいくつも紹介されています。

💡 続けるためのヒント

  • 書く時間を決める(朝の10分、寝る前の15分 など)
  • 「今日の一行」でもOKとする(短くても毎日書くことが大事)
  • 誰かに見せなくてもいいと割り切る(日記やメモ書きでもOK)

特に、「一行でもいいから書く」というアドバイスはとても参考になりました。毎日1000字

書こうとするとハードルが高いですが、「一行なら書けそう」と思えますよね。

実際に私も、スマホのメモアプリに「今日の一言」を書くことから始めてみました。する

と、少しずつ「もう少し書いてみようかな」と思えるようになり、自然と書く量が増えてい

きました。


③ 「アウトプット前提で書くと、考えが整理される」

本書では、「書くことは思考を整理する行為でもある」と繰り返し述べられています。

つまり、文章を書くことで「自分が何を考えているのか?」が明確になり、それによって頭の

中がスッキリするのです。

💡 考えを整理するための書き方

  • 頭の中にあることをとりあえず書き出してみる
  • まとまらなくてもOK、後から整理すればいい
  • 誰かに伝えるつもりで書くと、より明確になる

この考え方を意識すると、「とりあえず書いてみよう」という気持ちになり、書くことに対す

る抵抗感が減りました。


3. 実際に実践してみた感想

私は『書く習慣』を読んで、以下のことを実践しました。

  1. 毎日1行でもいいから書く(メモアプリに「今日の気づき」を記録)
  2. 最初からうまく書こうとしない(とりあえず書き出し、後から整理する)
  3. ブログやSNSでアウトプットする(人に伝える意識を持つ)

すると、驚くことに「書くことへの抵抗感」がなくなり、気軽に文章を書けるようになりま

した。

特に、「まずは書き出す」ことを習慣にすると、文章のスピードも上がり、考えがまとまりや

すくなるのを実感しました。


4. どんな人におすすめか?

📌 『書く習慣』はこんな人におすすめ!
文章を書くことが苦手な人(書くハードルを下げられる)
書く習慣をつけたい人(具体的な方法がわかる)
ブログやSNSを始めたい人(アウトプットのコツが学べる)
頭の中を整理したい人(書くことで思考が整理される)

特に、「書くことが苦手」と感じている人にとっては、非常に役立つ本だと思います。


5. まとめ – 書くことは誰でも習慣化できる!

『書く習慣』は、「書くことを特別なものにしない」「誰でも書く習慣を持てる」というメッ

セージを伝えてくれる本でした。

特に、「一行でもいいから書く」「最初から完璧を求めない」という考え方は、多くの人にと

って役立つはずです。

「書くことを続けたいけれど、なかなかうまくいかない」と悩んでいる人は、ぜひこの本を

読んでみてください!

6. 最後に

ブログやアフィリエイトは稼げないと耳にすることがあるのではないでしょうか?

確かに半年から〜1年間毎日更新をしてやっと1万円が稼げるようになるそんなビジネスです。

どんな仕事もそうですが、スキルなしからいきなり何百万・何千万なんて稼げるわけがないんです。

毎日コツコツ積み重ねているといつかとんでもないことになってると私は思うんです。

給料が少ない、仕事を辞めて独立がしたいなどの不満を解消する。その最初の第一歩を踏み

出させてくれるそんな素晴らしい一冊です。

今まで書くことに挑戦したことがない人はいっぱいいると思います。この本を読んでまだ見

ぬ自分に出会ってくれればなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この本面白かったよなど、オススメの本がある方はぜひにXに書いて下さいね。

ABOUT ME
しろきつね
しろきつね
ブロガー / 会社員
会社員として働くだけではリスクが大きすぎると思い、2024年にブログ副業を開始。目標は毎日ワクワク心が踊る日々を送ること。 そして静かな街で犬と猫を飼ってのんびり平穏な日々を過ごしたい。
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