【書評・実体験レビュー】『ドバイ式!資産が0から1億円に殖える究極の投資スキーム』は本当に再現可能?日本在住でもできる“お金に困らない”生き方とは

【結論】堅実かつ現実的な資産形成ガイド
『ドバイ式!資産が0から1億円に殖える究極の投資スキーム』(著:高嶋美里)は、派手なタイトルとは裏腹に、現実的かつ堅実な資産形成戦略が詰まった一冊です。
ドバイという「税制優遇のある国」を活用しながらも、日本にいながら仕組みを構築するための具体的なステップが学べます。特に副業・投資に初めて取り組む方にも理解しやすく、「一歩踏み出す勇気」を与えてくれる本です。
著者紹介|高嶋美里氏とはどんな人物か?
高嶋美里氏は、早稲田大学理工学部数学科卒業後、子育てと副業を両立させながら独立。現在はドバイを拠点に複数の法人を経営する実業家・投資家として活動しています。
過去には1億円超の手術費用を必要とする我が子の闘病や、日本での詐欺被害、破産寸前からの逆転劇といった壮絶な経験を経て、資産形成と自己実現を実践してきた人物です。
本書の要点:「ドバイ式」資産形成の3ステップとは?
ステップ1:マインドセットの書き換え
資産形成の第一歩は「思考の切り替え」から始まると説かれます。
- 貯金信仰を手放す
- 稼いだお金に働かせる意識
- 投資を「未来のための支出」として肯定する
著者の言葉は、単なる精神論ではなく、すぐに実行可能な具体性があるのが特徴です。
ステップ2:収入の柱を複数持つ仕組み化
続いて、収入を一箇所に依存しない「複線化」の重要性が語られます。
著者が実践した主な収入源は以下の通りです。
- ドバイと日本の法人設立による節税
- ドバイ不動産投資(インカム・キャピタルゲイン)
- コンテンツ販売や講座ビジネスによるオンライン収益
これらを「自動化・仕組み化」し、自分の時間を最大限活用する仕組みを構築したことが強調されます。
ステップ3:ドバイという制度の活用
ドバイの特徴として紹介されるのは以下のような制度です。
- 所得税ゼロ
- 外国人でも法人設立や不動産取得が可能
- 「フリーゾーン」で100%持株による法人運営が可能
これらの制度を日本にいながら活用する「仕組み」づくりの実例も豊富に紹介されています。
読後の印象:ドバイに行かなくても、再現できる
本書の中で特に印象的なのは、「ドバイ移住が必須ではない」という点。あくまで大切なのは「環境を選び、制度を使いこなす力」であると繰り返し述べられています。
- 自分の現在地から最適な戦略を見つける
- 税制や国際法を味方にする視点
- 家族や自分の価値観に合った資産設計
この「思考の柔軟性」こそが、著者が本当に伝えたいメッセージだと感じました。
誰におすすめか?
この本は以下のような人に特におすすめです:
- 会社員としての収入に将来不安を感じている人
- 副業や投資に興味はあるが具体的な方法が分からない人
- 節税や資産保全について系統立てて学びたい人
- 海外の制度を活かした資産形成に関心がある人
また、今すぐには動けないけれど、将来的に“自由な働き方”を目指す方にとっても、有益な視点が得られる一冊です。
注意点と限界:誰でもすぐに1億円達成できるわけではない
再現性が高い内容とはいえ、次のような制約・注意点もあります。
- ドバイ法人設立や不動産投資には初期費用がかかる
- 現地パートナーや税務知識が必要
- 投資には当然リスクが伴う
- 一部、著者自身の成功事例の再現には時間と努力が不可欠
過剰な期待や「即金性」を求める読者には向かない部分もありますが、それでも本書は中長期的な視点で「考える力」を与えてくれます。
まとめ|ドバイ式は「自由を得る手段」である
本書の核心は、ドバイそのものではなく、「仕組み化と思考転換によって、自由な人生を設計する」というライフスタイル哲学です。
資産が1億円になるかどうかよりも、
- 「自分らしい働き方ができるか?」
- 「家族と安心して暮らせる資産を築けるか?」
- 「将来の不安から自由になれるか?」
という問いに対して、自分なりの答えを見つけるためのヒントが詰まっています。
📘 書籍情報
- 書名:ドバイ式!資産が0から1億円に殖える究極の投資スキーム
- 著者:高嶋美里
- 出版社:つた書房
最後まで読んでいただきありがとうございます!
あなたは“自由を手に入れる”ために、最初の一歩を踏み出す準備ができていますか?
【書評】『金持ち父さん貧乏父さん』に学ぶ思考法|ドバイ式の原点とも言える1冊
→ 思考の書き換えという意味で共通点が多い『金持ち父さん貧乏父さん』の書評です。ドバイ式を理解する前に「マネーリテラシーの基本」を学ぶのに最適な1冊。
▶︎ 記事を読む





