【書評・感想】『あした死ぬかもよ?』を読んで変わった人生観|本当に大切なものに気づく一冊

「もし、明日死ぬとしたら、今日をどう生きる?」
こんな問いを突きつけられたら、あなたはどう感じますか?
私は普段、何気なく日々を過ごしていましたが、『あした死ぬかもよ?』(ひすいこたろう著)
を読んで、「人生の時間は限られている」 という当たり前のことを、深く実感することになり
ました。
本書は、単なる自己啓発本ではなく、「人生を本当に楽しむためのヒント」 が詰まった一冊
です。読後には「今、自分が本当にやりたいことは何か?」を考えざるを得なくなり、行動
を起こしたくなるような強いメッセージが伝わってきました。
この記事では、本書の内容を簡単に紹介しながら、私が読んで感じたこと・考えたことを綴
っていきます。
著者:ひすいこたろう 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
✅ 『あした死ぬかもよ?』の概要
本書は、タイトルの通り 「もし明日死ぬとしたら、今日の生き方は変わるか?」 という問い
を軸に展開されています。
「死」を意識することで、「今この瞬間をどう生きるべきか?」 にフォーカスし、人生の優
先順位を見直すことができます。
📌 主な内容
- 「死」を意識することで、人生の大切なことが見えてくる
- 「本当にやりたいこと」を見つけるための具体的なワーク
- 過去にとらわれず、今を全力で生きるための考え方
- 感謝の気持ちを持つことで、人生が豊かになる
本書は「読むだけで終わらせるのではなく、行動に移すこと」 を大切にしているため、具体
的なワークも多く紹介されています。
✅ 読んで気づいた「人生の本当の優先順位」
この本を読んで、私が最も強く感じたのは、「本当にやりたいことにもっと時間を使うべき」
ということでした。
普段、仕事・家事・人間関係などに追われていると、自分の時間を後回しにしてしまいがち
です。
「あなたがあと1年の命だったら、今の生活を続けますか?」
この問いかけに、私は思わず考え込んでしまいました。
私自身、「やりたいことがあるけれど、時間がない」と言い訳していた部分が多かったことに
気づかされました。
本書を読んだ後、私が変えたこと
- 本当に大切な人との時間を大切にする(家族や友人との時間を増やした)
- 「いつかやろう」と思っていたことをすぐに行動する(ブログを始めた)
- 余計なことに悩む時間を減らし、シンプルに生きる
本書を読んだことで、「やりたいことを先延ばしにせず、今やるべき」 という強い気持ちが生
まれました。
✅ 「死」を意識することで、今を大切に生きられる
普段、「死」について考えることはほとんどありません。しかし、本書は「死」をテーマにし
ながらも、決して悲観的な話ではなく、「生きること」についての本 です。
「死」を意識すると、次のような気づきが得られます。
- 「今の自分のままで後悔しないか?」と考えられる
- もし明日死ぬとしたら、未練はないだろうか?
- 本当に大切な人に「ありがとう」と伝えられているか?
- 「どうでもいいこと」に悩まなくなる
- 些細な人間関係のトラブルや、過去の後悔などに時間を使うのはもったいない。
- 「あと1週間の命だったら、それは本当に気にすること?」
- 「今を楽しむこと」が最優先になる
- 「未来のために我慢する」ことも大切だが、それが続くと今を楽しめなくなる。
- 「今、楽しめることを見つける」ことが、人生を充実させるカギ。
本書では、実際に「余命宣告を受けた人がどのように生きたか」などのエピソードも紹介さ
れており、心に響く内容が多かったです。
✅ 実際に試したワーク「人生で本当に大切な10のこと」
本書には、「ワーク(実践的な質問)」が多数掲載されています。その中でも、私が特に印象
に残ったのが 「人生で本当に大切な10のことを書き出す」 というワークでした。
📌 やり方
- 紙とペンを用意する(またはスマホのメモでもOK)
- 「もし明日死ぬとしたら、後悔することは?」を考える
- 「人生で本当に大切な10のこと」 をリストアップする
💡 私が書き出した「本当に大切なこと」
- 家族との時間
- 友人とのつながり
- 自分の夢(文章を書くこと)
- 旅をすること
- 健康(運動・食事)
- 好きなことを仕事にする
- 学び続けること
- 自分の気持ちに正直に生きる
- 感謝の気持ちを持つ
- 毎日を楽しむ
このワークをやることで、「自分にとって本当に大切なもの」が明確になり、今の生活で優先
すべきことが見えてきました。
✅ 『あした死ぬかもよ?』を読んで変わったこと
本書を読んだ後、私の意識は大きく変わりました。
✔ 「やりたいこと」を先延ばしにしないようになった
✔ 「今を楽しむこと」を最優先するようになった
✔ 些細なことに悩まなくなった
✔ 大切な人との時間を増やすようになった
💬 読後の感想
正直この本を読むまでは生きていることが当たり前だと心のどこかで思っていました。
読み終わった後、「明日死ぬかもしれない、今日1日が最後の日だと思って生きよう」と
思い、毎日生活をするうちに見えてくるものがいっぱいありました。食事もこれが最後
の食事だと思いながら食べるので、めちゃくちゃ味わって食べるようになって、食べる
時間は遅くなりましたが、毎食いっつもご飯が美味しいんですよ!意識するだけで感覚
というか感性がこんなに変わるんだと驚きましたよ!!
それだけではなく、妻への感謝ですね。
バランスを考えた美味しい食事に、炊事洗濯、朝早く起きて毎日お弁当まで作ってくれ
てこれも当たり前じゃないし、あした死ぬかもしれないのに貴重な時間を使ってくれて
妻の存在が毎日愛おしく感じるんですよ笑。毎日ハグして愛してるって伝えるようにも
なりました。
このブログだってそう。ひすいこたろう先生、こんなに素晴らしい本を書いてくださっ
てありがとう。この本が全世界の人に読んでもらいたいって思って書きました。
この本を読むとあなたの人生をガラッと180度変えてくれますよ!!!
✅ まとめ:今、この瞬間を大切に生きよう!
『あした死ぬかもよ?』は、「本当に大切なことは何か?」を考えさせられる一冊 でした。
もし「最近、なんとなく生きている」と感じているなら、ぜひ読んでみてください。きっ
と、あなたの人生の優先順位が変わるはずです。
あなたは「今日」をどんなふうに生きますか? 🚀





