【書評・感想】『世界一やさしい株の教科書1年生』|初心者も再入門者も株式投資の基礎が“スルスル”頭に入る1冊!

「株って難しい」を一瞬で払拭してくれるやさしい教科書
株式投資に興味があるけれど、「何から始めればいいか分からない」「専門用語が多くて挫折した」という人にこそ、手に取ってほしいのがこの本
『世界一やさしい株の教科書1年生』です。
著者はジョン・シュウギョウ氏。投資家としての経験はもちろん、「初心者目線での解説」に徹底的にこだわった構成が話題となり、今やロングセラーの定番株本となっています。
私は過去に数冊の投資本を読んできましたが、本書は「本当にわかりやすい!」の一言。
専門用語に躓いて投資を諦めかけていた自分にとって、再入門に最適な一冊となりました。
本書の概要|とにかく挫折させない構成
『世界一やさしい株の教科書1年生』の特徴は、以下の点に集約されます。
- 難しい言葉を使わない
- イラストや図解が豊富で、視覚的に理解しやすい
- 「1年生」として最初に覚えるべきことだけに絞っている
- 実際の売買の流れまで丁寧に解説している
本書は「読む」だけでなく、「見て学ぶ」ことができる構成。
例えば、PERやPBRといった財務指標の説明も、「そもそも何を意味するのか?」からやさしく解説しており、「なるほど、そういうことか!」と納得しながら読み進められます。
📌ちなみに、読書が苦手な方やスキマ時間を活用したい方には、Audible(オーディブル)での“耳読書”もおすすめです。
『世界一やさしい株の教科書1年生』は、Audibleで音声版が配信されており、通勤・通学・家事をしながら投資の基礎が学べます。
✅ 初心者にやさしい解説が、ナレーターの丁寧な音声でスッと頭に入る
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学び① 株はギャンブルじゃない、「仕組みを知れば怖くない」
最初に印象的だったのは、「株はギャンブルではない」という繰り返しのメッセージです。
著者は、株式投資があたかも「博打」のように捉えられている現状に警鐘を鳴らしています。
株とは、本来「企業にお金を預けて応援する」こと。
企業が成長し、利益を出せば、その一部を配当や株価上昇という形でリターンとして受け取る仕組みです。
この視点を持てるだけで、「怖い」「損しそう」という感情から抜け出すことができます。
本書では、“企業分析の視点”を優しく学べるよう構成されているため、初心者の不安を払拭するのに最適です。
学び②「買ってはいけない株」があることを知る
初心者が最も陥りやすいのが「人気銘柄に飛びつく」こと。
たとえば、SNSで話題になっている株や、「今急騰中!」と煽られている株に手を出してしまい、結果として高値掴みしてしまうパターンです。
本書では、「人気のある株が良い株とは限らない」という投資の本質に早い段階で触れてくれます。
銘柄選びで失敗しないための「スクリーニングの基本」や、「チャートの読み方」なども丁寧に解説されており、情報に踊らされず自分の目で見極める力がつくようになります。
学び③ 「1株」からでも買える時代にこそ読むべき
かつては「株=お金持ちの投資」というイメージが根強くありました。
しかし今では、ネット証券を使えば数百円から投資が可能な時代です。
本書では、こうした現代の投資環境に即した説明が豊富に盛り込まれており、「これなら私にもできる」と読者に実感させてくれます。
口座の開設方法や、注文の種類(成行/指値)など、実際の取引を行う前に知っておくべき実務的な部分もカバーしてくれているので、読み終わったら即行動に移せる点も高く評価できます。
学び④ 短期投資と長期投資、どちらが正解?
初心者が悩むもうひとつのポイントが、「短期売買か?長期保有か?」という投資スタイルの選択です。
本書では、どちらにもメリット・デメリットがあることを冷静に説明した上で、「自分のライフスタイルに合わせた投資スタイルを選ぶ」ことが重要だと説いています。
具体的なケーススタディや、シュミレーションも図解で紹介されているため、読者自身が自分に合った投資法を見つけやすくなっています。
読み終えて感じたこと|「投資リテラシーは、人生の武器」
本書を読み終えたあと、投資への抵抗感がほぼゼロになります。
「資産形成」というと難しく感じるかもしれませんが、“お金に働いてもらう仕組み”を学ぶことは、人生を自由に設計するうえで極めて重要です。
今後、年金だけに頼れない時代が本格化する中で、「知っている人」だけが得をして、「知らない人」が損をする構造はますます加速します。
だからこそ、「お金を守るためにも、まずはこの本で基礎を身につけよう」と強く感じました。
こんな人におすすめ
- 株式投資がまったく初めての人
- 投資本に何度も挫折してきた人
- 難しい言葉やチャートにアレルギーがある人
- 少額から投資を始めてみたいと考えている人
- 再入門として“頭の整理”をしたい人
まとめ|『世界一やさしい株の教科書1年生』は“株の常識”をやさしく再構築してくれる1冊
ジョン・シュウギョウ氏の『世界一やさしい株の教科書1年生』は、「読めば読むほど怖さが消えていく」奇跡のような教科書です。
株式投資の入り口に立ったばかりの人だけでなく、「自分の投資スタイルを見直したい」「改めて基本を固めたい」と考えている中級者にも役立つ内容です。
今、投資という言葉が日常の中に溢れています。しかし、本当に“理解”して行動に移せる人はごくわずかです。その最初の一歩を、やさしく、やさしく背中を押してくれる一冊。
興味がある方は、ぜひ手に取ってみてください。
📚 書籍情報
- 書名:世界一やさしい株の教科書1年生
- 著者:ジョン・シュウギョウ
- 出版社:ソーテック社
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