2025.11.08

「“人生の壁”はすべて潜在意識がつくっていた――『すべて潜在意識のせいでした』（宮増侑嬉著）を読めば、あなたの人生が“自分で変えられる”と知る理由」

shiro_kitsune

Contents

はじめに：何が「得」になるのか？
本書の概要：何が語られているのか？
読者が得るメリット
読者が知っておくべきデメリット
読むときの工夫ポイント
読んだあと：人生がどう「豊か」になるのか？
まとめ：読者のあなたへメッセージ
- 📚 書籍情報
- ✏️ 補足情報・特徴

はじめに：何が「得」になるのか？

「なんでいつも同じような悩みが繰り返されるんだろう？」──そんなふうに感じたことはありませんか？
この本を読むと、その “悩みの正体” が“潜在意識”にあるという考え方に出会えます。つまり、あなたが無意識に抱えている思考や信念が、目の前の現実を形づくっていた、ということ。
それを知ることで、ただ「またか…」とため息をつくだけではなく、「自分で変えられる」という感覚を得られるのです。
読み手としての「得られるもの」は大きく３つ。

“あ、これ自分もやってた”という気づき
“変えられる”という実感（道筋）
悩みが解決・軽減され、人生が楽になる

このブログでは、実際にこの本を読んで人生が毎日私自身が変わっていっているので、シェアしたいと思い記事にしました。最後まで読んでいただければ、「この本を読んでよかった」と思える理由がクリアになり、あなた自身が豊かになるヒントも掴めます。ぜひ最後までお付き合いください。

本書の概要：何が語られているのか？

本書『すべて潜在意識のせいでした』は、思考の大部分を占めるという“潜在意識”にフォーカスし、それが人生の現実をつくるしくみを、具体的な章構成とワークを交えながら解説しています。フォレスト出版+2モクホン+2
例えば：

第１章：「潜在意識にストックされる思考の仕組み」では、私たちが普段意識していない“思考（無意識領域）”がどう蓄積されるかを説明。モクホン+1
第２章：「しあわせの邪魔をする罪悪感の正体」では、“罪悪感”という形で潜在意識にどんなひずみが出ているかを扱います。モクホン+1
第３章：「自分を癒し、自分を知る」では、身体の不調や感情の揺れまでも“思考の表れ”と捉える視点が提示されています。モクホン+1
第４章：「思考の豊かさに気づいて世界を再構築する」では、願望・人間関係・未来への不安などを“思考パターン”として見直すステップがあります。モクホン+1
第５章：Q＆A形式で、読者の具体的な悩み（家族・仕事・健康）に対し“潜在意識”的な視点から回答。モクホン

さらに、Audible版も出ており、音声でも“繰り返し聴く”ことで潜在意識に働きかけることが可能です。 Audible.co.jp

読者が得るメリット

この本を読むことで得られるメリットを具体的に挙げてみます。

1. 自分の「悩み」が“無意識の思考”から来ていると知れる

「また同じことを繰り返してしまう」「どうしても抜け出せないパターンがある」など。
本書によれば、目の前の出来事は、たとえネガティブなものでも“あなたの無意識の思考”が創り出している可能性があります。紀伊國屋書店+1
この視点を手に入れることで、悩みを“外的要因のせい”だけで処理しなくなり、自分自身の思考に目を向けることができます。これは変化の第一歩です。

2. 思考を見直すための“ワーク”があるから実践できる

知識だけで終わらず、「ワーク①」「ワーク②」など実践が盛り込まれています。例えば「夢・目標・願望を書き出す」「鏡の前でうれしい言葉を言う」など。フォレスト出版+1
これによって、「読んで満足」で終わらず、自分で動き出すための“道具”を持てます。

3. 自分を責めず、“優しい眼差し”で思考を扱える

「悪いことも自分の思考が創り出しているとは言っても、自分自身を責めてはいけません」――という言葉があります。紀伊國屋書店+1
つまり、無意識が作動していても「私はダメだ」と落ち込むのではなく、「あ、ここにこういう思考があるな」と気づき、変えていく余地を作れます。自分を責め続けるのではなく、癒し・再構築へと向かえます。

4. 人間関係・身体・仕事にも通じる応用力

本書は「家族・人間関係」「健康・身体」「仕事」のそれぞれの悩みに対して“思考の視点”からアプローチしています。モクホン+1
例えば、身体の不調を「思考の表れ」と捉えることで、単なる治療だけではなく“思考の癖”を見直すという視点が加わるため、より包括的な改善が期待できます。

5. 潜在意識を味方にできるという安心感

「どんな状況でも、決してあなたは悪くありません」というメッセージが本書にはあります。 atpress+1
これは、読んでいて“救われる”感覚をもたらします。思考・現実がうまくいかないとき、「自分が悪いのか？」と責めるのではなく、「思考にクセがあったのか」という気づきに変わります。安心を持ちながら、新しい方向に進めるのです。

読者が知っておくべきデメリット

どんな良書にも“気をつけたい点”があります。読んでから「え？思ってたのと違う…」とならないよう、ここで注意点も整理しておきます。

スピリチュアル／心理学寄りの視点が強め
レビューにも「思った以上にスピリチュアルでした」という声があります。 hmv.co.jp+1
ですので、すべてを“科学的・医学的根拠”で理解したい方には、多少“捉え方”に違和感を感じる可能性があります。
すぐに変化が出ないこともある
“潜在意識”という無意識の領域を扱うため、ワークをやったら即座に人生が変わるというわけではありません。習慣化・継続が鍵になります。
「変えられる」と感じても、「変わった実感」が出るまでには時間がかかります。
読んだだけで終わると効果が薄まる
知識を得るだけで満足してしまうと、せっかくのワークや気づきが活きにくいです。「実践・振り返り」が伴うことで本書の価値が最大化します。
「すべて」の原因を潜在意識に求めすぎると混乱する可能性も
本書タイトル通り「すべて潜在意識のせいでした」という強い言葉が出ますが、現実にはさまざまな要因が交錯しています。だからこそ“潜在意識が一つの大きな鍵”という捉え方で読むのが適切です。

読むときの工夫ポイント

読者として読み進めるときに“最後まで飽きずに読む”ためのコツをいくつかご紹介します。

章ごとに「今日は第〇章まで読む」と区切る
　「読むべき量」が明確になると挫折しにくいです。
ワークを「読んだら即実践」してみる
　たとえば読み終わった直後に、「夢・目標・願望を書き出す」（ワーク②）を実際に書いてみる。読んで終わるのではなく“動く”ことで理解が深まります。モクホン
“気になった箇所”を付箋やメモで残す
　潜在意識に響いた言葉や感覚をメモすることで、“自分の中の変化”が可視化され、読むのが楽しくなります。
「自分だけの問い」を用意して読む
　例えば「私が無意識に抱えている思考は何だろう？」とか「どんなネガティブな思考を避けてきたかな？」など。問いを持つことで、自分ごととして読むことができます。
読み終わった後に振り返る時間を設ける
　読後に「どんな気づきがあったか」「何を変えてみるか」を整理すると、滞在時間＝読んだ本と自分の思考との“対話時間”が増え、記事でも読者滞在時間が伸びます。

読んだあと：人生がどう「豊か」になるのか？

この本を読み、実践し続けると、次のような変化が期待できます。

自分の中で「無意識」に眠っていた思考・パターンに気づける → それを修正できる
悩みの種（人間関係・健康・仕事）が、ただ「起きるもの」から「自分で扱えるもの」へ転換できる
自分を責める思考から、自分を癒し、受け入れる思考へシフトできる
“思考が現実をつくる”という視点を持つことで、これまで通りの人生に“選択肢”が増える
結果として、人生の質（＝豊かさ・安心・自信）が上がる

「人生を豊かにする」とは、必ずしも収入が爆増することだけではなく、心が軽くなる・安心して毎日を過ごせる・自分の意志で動けるという意味もあります。本書はその方向性をしっかり提供してくれます。

まとめ：読者のあなたへメッセージ

あなたがもし、「どうしても抜け出せない悩み」「いつも起きる同じパターン」「自分で変えたいのに変えられない現実」を抱えているなら、ぜひこの本を手に取ってみてほしいです。
読んで終わりにするのではなく、ワークを通じて「自分の思考に向き合う習慣」を少しずつつくること。そうすることで、読みやすく・見やすく・気づきに満ちた体験になります。
そして、読み終えた後にきっと思えるはずです。「読んでよかった。変われそうだ。」と。

思考と潜在意識を学ぶと本当に楽しいですし、人生が私自身変わりました。

上司とも折り合いがつかなかったり、お金がないと嘆いたり、不平不満や文句を毎日言っていたんですが、それが全て自分に返ってきていただけだったんです。
毎日仕事中や仕事終わりなどにネガティブな感情を抱いた時に書き出して、そのネガティブな感情を内省する時間を作って向き合うことにしたんです。

私の場合は、２ヶ月ほどでびっくりするぐらいに変わり始めたんです。

上司とは今では休日に、岩盤浴に行ったり御朱印集めに出かけたりするようになり、めちゃくちゃ仲良くなりましたし、収入が増えたり、ストレスによる無駄な出費が減って少しずつですが生活が豊かになっていきました。

本当に感謝しています。

最後にもう一度、このブログをご覧くださってありがとうございます。ご興味を持たれた方は、ぜひこの本を読んでみることをおすすめします。

それでは、あなたの“潜在意識との対話”が、豊かな人生の入口になりますように。